お知らせ・イベント情報
【2024年3月9日(土)14:00〜17:30 】福岡にて「LGBTQ+の自死予防を考えるシンポジウム」を開催します
福岡県弁護士会とNPO法人Rainbow Soupとが共催で、パーチ福岡、コミュニティセンターHACO、プライドハウス東京と協力し、「LGBTQ+の自死予防を考えるシンポジウム」を開催します
LGBTQ+(性的マイノリティ)は、政府が自殺対策の指針として定める自殺総合対策大綱によると、社会や地域の無理解や偏見などの社会的要因によって自殺念慮を抱える者の割合が多いと指摘されています。メディア出演やSNSを通じて精神疾患やLGBTQ+に関する知識や理解を広める活動に取り組んでおられる、みたらし加奈さんのお話や福岡県内のさまざまな分野の現場の声を聞いて、LGBTQ+の自死を予防するために何ができるのか、一緒に考えてみませんか。テーマにご関心のある方なら、どなたでもご参加いただけます。
【開催概要】
◆日時:2024年3月9日(土) 14:00〜17:30
◆会場:福岡県弁護士会館大ホール(福岡市中央区六本松4-2-5)
※会場参加・Zoomによるオンライン併用
◆参加費:無料(要事前申込)※手話通訳あり(要申込)
◆対象者:テーマに関心のある方ならどなたでも
◆主催:福岡県弁護士会 共催:NPO法人Rainbow Soup
◆協力:パーチ福岡、コミュニティセンターHACO、プライドハウス東京
◆後援:福岡県、福岡市、福岡県精神保健福祉士協会
【お申し込みフォーム】
https://forms.gle/LjFpo1AY8ipH5ZHW6
※参加申込締切:3月6日(水)18時
※手話通訳申込締切:3月1日(金)18時
【プログラム】
◆基調講演
テーマ:「LGBTQ+と自死予防について メンタルヘルスの視点から」
講師:みたらし加奈さん(臨床心理士・公認心理師)
1993年、東京都生まれ。臨床心理士・公認心理師。専門家と共に性被害や性的同意に関する情報を発信するメディア「mimosas (ミモザ)」の代表副理事も務める。情報・報道番組にも出演し、メンタルヘルスやウェルビーイング、LGBTQ+の認知を広める活動や講演も行う。
◆各分野・団体からのリレートーク
それぞれの分野での事例を中心に、現場の声や悩み、課題などをお話しいただきます。
– 医療 永野 建太さん(ながの医院院長・GID認定医)
– 福祉 蔦谷 暁 さん(NPO法人抱樸 福岡県地域生活定着支援センター 主任相談員)
– 子ども・学校 池長 絢 さん(スクールソーシャルワーカー・精神保健福祉士)
– 司法 寺井 研一郎 さん(福岡県弁護士会・LGBT委員会)
◆意見交換、質疑応答
※この事業は、「令和5年度(令和4年度からの繰越分)新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金(民間団体実施分)「孤独・孤立対策のための自殺防止対策事業」、「日弁連 貧困問題全国キャラバン」の一環として行なっています。