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3/26【開催案内】映画『ゲイビー・ベイビー』を観て、日本で子育てするLGBTQ+と話そう!
映画『ゲイビー・ベイビー』を観て、日本で子育てするLGBTQ+と話そう!を3月26日に開催!
映画『ゲイビー・ベイビー』は、LGBTQ+の親のもとで育った子どもたちの等身大の姿に寄りそったドキュメンタリー。
子どもを育てたいと考えているLGBTQ+も。「LGBTQ+が子どもを育てることって、できるの?」と疑問や不安を感じる方にも。もちろん、子育て中の方にも、ぜひ観ていただきたい映画です。
今回はさらに、日本で、養育里親として活動しているゲイファーザー、思春期の子どもを育てるレズビアンマザー、「いつか子どもを育てること」を実際に考えているユースの3者で、上映後にトークイベントを行います。
トーク出演者を交えた交流会も予定しています(交流会は別会費)。
「ゲイビ―・ベイビー」が、日本で初上映されたのは2016年。
そのときにはまだ「親となったLGBTQ+」はめずらしい存在でした。
ですが、いまや日本のLGBTQ+の間にもベビーブームのような状況があります。
「LGBTQ+が子どもを望むなんて、エゴだ。子どもがかわいそうだ」
と反対する人もいます。本当にそうなのでしょうか?
ぜひ、この機会に「子ども側の声」をきいてみてください。
【映画『ゲイビ―ベイビー』とは?】
このドキュメンタリーが撮影されたのは、同性婚が法制化される前のオーストラリア。
同性カップルのもとで育つ4人の「ゲイビー」、ガス、エボニー、マット、グレアム。
思春期にさしかかる彼らと、それぞれの家族に寄りそい、等身大のすがたを映しとった貴重なドキュメンタリー映画です。
自身がレズビアンマザーの家庭に育ったマヤ監督だからこそ聴きとり得た「生のすがた」を、ぜひこの機会にご覧ください。
ごくたわいのない親子の会話や、子どもたちの素朴な疑問・悩みなどから、婚姻の平等や、家族の多様性について、考えさせられるドキュメンタリーです。
<開催概要>
【日 程】2023年3月26日(日)
【時 間】
9:30 受付開始
10:00〜11:20 映画上映
11:30〜12:00 トークイベント
【場 所】渋谷区男女平等・ダイバーシティセンター〈アイリス〉
(東京都渋谷区桜丘町23-21 渋谷区文化総合センター大和田8階)
【定 員】定員:40名(定員に達し次第、しめきりますのでお申し込みはお早めに)
【申 込】お申し込みはこちらから
https://forms.gle/cdzKmEhgQrJeGsYx6
【参加費】無料
【登壇者】
里親として活動中のゲイ父:Shoさん、Tomoさん
思春期の子どもを育てるレズビアン母:青山真侑さん(にじいろかぞく)
子どもがほしいバイセクシュアル:川本みかげさん
【登壇者プロフィール】
Shoさん、Tomoさん
現役の小学校教員とお坊さんカップル。一軒家で7年同居している。4年前に東京都の養育家庭認定を受け、今までに計4名の里子を預かる。更には保護犬と一緒に愉快な生活を送っている。
青山真侑さん
LGBTQ+ファミリーと周囲をゆるやかにつなぐ団体「にじいろかぞく」共同代表。同性パートナーとは25年目。ゲイ友からの精子提供により授かった我が子を共に育てている。子どもは小学5年生。
川本みかげさん
セクシュアリティ バイセクシュアル。世の中の当たり前にとらわれず、マイペースに自分のやりたい事を探求し続けている人。仕事と趣味の境い目がなく、色々な活動を展開中。具体的には、NPOで不登校児の居場所作り、セルフコーチングを世の中に広める活動、健康的な身体作り、ラジオパーソナリティ、LGBTQセンターでの勤務など。現在は、同性パートナーと一緒に暮らしており、同棲生活を満喫中。子育て&家庭を持ちたい希望を強く持っている。
【作品情報】
公式サイト(英語版)www.thegaybyproject.com
製作年:2015年
製作国:オーストラリア
時間:85分
監督:マヤ・ニューウェル