

メキシコ
トランスジェンダーの性別変更について

トランスセクシャルならびにトランスジェンダーが自身の性認識に基づき、司法、法的保護、医療サービス、投票権およびパスポートの発行を受けることを可能にするプロトコルが、メキシコ最高裁判所、保健省、外務省、全国選挙管理委員会、および連邦法務長官と全州の法務長官によって承認されました。
また、メキシコシティとそのほか2州は、トランスセクシャルならびにトランスジェンダーが出生書の性別を変更するにあたり、民事裁判所へ各手続の申し立てをする必要をなくしました。これにより、法的手続きを経ずとも簡略な行政手続きのみで性別の変更が可能となりました。