お知らせ・イベント情報

　同性パートナーと死別した際、周囲に打ち明けていない場合、遺族の会に参加しても異性パートナーだと嘘をつかなければならないことも多いです。

　また、LGBTQの子どもが自死した場合、周囲に打ち明けていない場合、自死の理由を周囲に言えず抱え込むことも少なくありません。

　いまだにLGBTQへの理解が進んでおらず、遺族の会などの一般の支援団体の中で安心してグリーフケアを行える状況にはないため、プライドハウス東京では、令和３年度からLGBTQの死別体験者独自のわかちあいの会を行ってきました。

　今年度は、一般の遺族支援団体と連携をし、LGBTQへの理解を進めLGBTQが安心してグリーフケアを行える環境を整えていくことになりました。

　この度は、「遺族支援を行っている人たちに知っておいて欲しいこと〜LGBTQ基礎知識〜」として、遺族支援におけるLGBTQに係る基礎知識や配慮しておいてほしいことなどをお伝えしていきたいと思います。テーマに関心がある方は、どなたでもご参加ください。